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4 後をおって

Penulis: あさじなぎ
last update Terakhir Diperbarui: 2025-11-20 22:21:20

 教授がやってきて講義が始まる。

 俺の前にエドアルドが座っているからどうしても視界に入って、なんだか落ち着かなかった。

 王太子ならエドアルドのことをなんか知ってるかな。

 ルカの知識の中に、エドアルドの事は何もない。だから今まで接点何にもないんだろうな。

 毒公爵だろ? なんでマリアと接点もつんだろうか。

 俺はエドアルドの頭を見つめ、頬杖をついて首を傾げた。

 講義が終わり、俺は教科書などをバッグにしまう。

 なんか前が気になってあんまり集中できなかったなぁ……

 そう思いながら立ち上がると、エドアルドが声をかけてきた。

「ルカ」

 名前を呼ばれて、ビクッとしつつ俺は彼の方を見る。

 紫色の瞳は彼にミステリアスな雰囲気を纏わせる。

「な、何」

「講義、被ってるものが多いな」

「あ、あぁ。そうだな」

 言われてみれば、エドアルドの姿を見ることが多い気がする。

 ってことは次も一緒とか……? 次は魔術理論だ。ふつうなら一年目で履修するような講義だし、ちげえよな。

「次の講義何うけるんだ?」

 エドアルドに聞かれ、俺は答えた。

「魔術理論だけど」

「あれ、お前、何歳なんだ?」

 怪訝な顔をして、エドアルドは言った。なんか変に思うところあるのか?

「俺は今年で二十歳だよ。お前は?」

「今年で二十一だ」

 あれ、俺より年上かよ?

「なんだ、同い年だと思ってた」

「一年休学したからな。だけど魔術理論は履修済みだ」

 学年的には二年生、って感じなのかな。俺は一年扱いだから……そりゃ、全部被るはないか。

 エドアルドは何かを考えるように下を俯いた後、顔を上げて言った。

「猫だけど」

 そして彼は、バッグをショルダーバッグを肩にかける。

「猫って昨日の」

「連れて帰ったら、侍女や侍従が喜んで。それで俺がいない間は皆が見てくれると言ってくれて」

 そして彼は恥ずかしげに俺から目をそらす。

 こいつ、人に面倒見させるのはって心配していたんだっけ。

「よかったじゃないか」

 絶対猫好きな侍女や侍従がいるよな。だって猫だし。

 するとエドアルドは、なんか嬉しそうな、でも恥ずかしさを隠しきれないような顔になる。

「……あぁ……そうだな、お前が言ってくれなかったらあの猫を連れて帰る決意がつかなかった」

 と言い、はにかむように笑った。

「あの猫にとって何が幸せかなんてわかんないけど、関わったんだし、最後まで責任負うしかなかったんじゃないの?」

 そう俺が言うと、彼は目を見開いて俺を見た後すぐに顔を伏せ、そうだな、と呟いた。

 そして、エドアルドはなんか不安げな顔で俺を見て、こちらの様子を伺う様に言った。

「なあ……あの、昼休みは食堂に行くのか?」

「あぁ、そうだけど」

 そう答えると、エドアルドは口を閉ざし俺から視線をそらしてしまう。

 なんだこいつ。

 不思議に思いながら俺は次の講義があるから、

「じゃあ、俺は行くから」

 と、声をかけ歩き出そうとした。

 するとエドアルドの声がかかる。

「昼食、一緒に食べないか?」

 緊張した様な声が聞こえ、俺は振り返りエドアルドを見る。

 なんで昼飯一緒に食べようって誘うだけでこんなに険しい顔してんだ、こいつ。

 そうは思ったものの、断る理由は思いつかず、そもそもこいつがどうやって攻略対象になるのか気になるので俺はその申し出を受け入れることにした。

「別にいいけど」

 俺の答えに彼はほっとしたような顔をする。

「ならよかった。じゃあ、二限終わったら食堂入り口で」

「あぁ、わかった」

 そして俺は、エドアルドに手を振り、講義室を後にして廊下へと出た。

 二限目の魔術理論は興味深かった。

 魔術は誰でも使うことができるけれど、その力の強さには個人差があるらしい。

 岩をも砕く力を持つ者から、ちょっと物を動かすしかできない者まですごい差があるとか。

 そして修行によってその力は強くできるそうだ。

 楽しかったお蔭で九十分の講義はあっという間だった。

 終わりの鐘が鳴り響く、俺は腕を上にあげて大きく伸びをする。

 講義が終わっても俺に話しかけてくる奴は誰もいない。

 俺はバッグに教科書やノートをしまい、席から立ち上がって講義室を後にして廊下に出る。

 学生たちはおしゃべりをしながら皆、同じ方角へと向かっていく。俺も人の波に乗り食堂へと向かった。

 スマホがないって不便だよなぁ……

 そう思いつつ、俺は視線を巡らせてエドアルドの姿を探す。

 学生たちはどんどん食堂の中に吸い込まれていく。ここの食堂は和食に洋食などを取りそろえていて、メニューが豊富だ。

 どうやって作ってるんだ、とか突っ込みたくなる料理があるものの、ゲームの世界だしそこまで深く考えちゃいけないんだろうな。

 食堂の入り口から外れた壁際に、きょろきょろと落ち着かない様子のエドアルドの姿を見つけた。

 視線が絡み、彼はほっとした様な顔になる。

 なんであんな顔するんだろう。 もしかして俺が来るのか不安だったのかな。

 不思議に思いつつ俺は人の波から離れてエドアルドの方へと向かった。

 

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